2020-2021年度版 EYELA総合カタログ(20211001改訂版) 383-384(384-385)

概要

  1. 10.合成装置
  1. 383
  2. 384

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10合成装置1濃縮装置ガラスコーティング2低温・恒温水循環装置(チラー)3低温槽恒温槽4凍結・噴霧乾燥機5乾燥器電気炉6減圧装置7冷却トラップ装置8恒温器9振盪機10合成装置フロー合成法11撹拌機ガラス反応容器12定量送液ポンプ13液体クロマトグラフ14純水製造装置15培養装置滅菌装置16研究補助準備機器383https://ssl.eyela.co.jp●表示の価格には消費税は含まれておりません。グリーン・サスティナブルケミストリーとフロー合成法■カラム型フロー合成装置とバッチ合成装置の対比反応容器温度管理混合撹拌合成手法合成装置スターラーフラスコオイルバス(アルミブロック)バッチ合成法送液ポンプ触媒カラムフロー合成法恒温槽SyntheticTechniques合成手法グリーン・サスティナブルケミストリー(Green&SustainableChemistry=GSC)は、人と環境にやさしく、持続可能な社会の実現を目指す化学および化学技術のあり方として注目されています。化学製品の設計から原料の選択、製造プロセス、使用、リサイクル、廃棄に至るまで、製品すべてのライフサイクルを見直し、地球環境と生態系への負荷を小さくし、安全・安心で豊かな持続可能な社会を実現する化学技術の確立と製品の創出を目指しています。グリーン・サスティナブルケミストリー(Green&SustainableChemistry=GSC)とはフロー合成法は、従来のバッチ合成法に比べ、方法論としてさまざまなメリットがあります。GSCに基づく生産プロセスの条件である「環境に配慮した製法、安全で操作が簡便、品質が一定して保障できる」といった要求を満たす合成方法だと考えられています。当社は汎用実験装置メーカーとして、フロー合成法の研究発展・普及を目的に、導入しやすく、取り扱いやすいフロー合成装置の供給を推進しています。■GSCに基づいたフロー合成法溶媒の使用量・廃棄物の削減比較的高濃度でも反応が行なえます。触媒濾過工程を省き、直接生成物が得られるので溶媒・廃棄物を削減できます。安全性が大幅に向上反応系は密閉空間なので作業者への薬品暴露を大幅に軽減できます。反応空間が小さいため、万が一事故が起きた場合でも影響が最低限で済みます。生産効率がアップカラム断面積に比例したスケールアップが可能です。必要なときに必要な量だけを生産(オンデマンド生産)できます。簡便操作で作業効率もアップポンプ送液で運転するので簡単で扱いやすく、自動化が容易です。触媒スクリーニングツールとしても使用できます。フロー合成法のメリット(グリーン、安全、効率化)フロー精密合成フロー合成法は、バルクケミカルの大量合成では一般的ですが、医薬品原料や機能性材料といったファインケミカルの分野においては、目的化合物の構造の複雑さからあまり行なわれていませんでした。しかし、2015年に東京大学・小林修教授らのグループにより、フロー合成法を用いて高収率・高選択収率を実現する「フロー精密合成」が提唱され、最近ではさまざまな触媒や合成手法の開発が各方面で進められています。「フロー精密合成」は、付加反応を多段階に連結することで、副反応がない理想的な反応経路が実現できるとされ、GSCに基づいた次世代の化学品合成法として、さまざまなファインケミカルの合成に適用が期待されています。フロー精密合成の実例「医薬品有効成分ロリプラムの連続合成」東京大学・小林修教授のグループが、カラム型触媒反応器のみを用いるフロー合成法によって、医薬品の有効成分であるロリプラムの全合成に成功しています。(「Nature」2015年4月16日号)触媒を充填したカラム型反応容器を直列に接続して、複数の付加反応を連結することで8段階の精密合成反応をワンスルーで完結させています。工程間で精製は必要としていません。触媒の開発・選定、基質溶液の溶媒・濃度・流速などの各工程の最適化にはさまざまな試行を重ね実現した一方で、反応装置は触媒を充填したカラム、それを温度調節するカラム恒温槽、送液ポンプ、水素ガスコントローラーとバルブ類を組合せた簡便なものでした。この事例は、フロー合成法がバッチ合成法と同様に利用できることを示したとともに、生産効率、安全性、省エネなど、フロー合成法のメリットが生かされており、化学品製造過程を飛躍的に進化させることを期待させる研究として知られています。※写真・図表は東京大学・小林修教授よりご提供いただきました。ArCHOCH3NO2SiO2-NH2MalonateCaCI2Et3N+PS-Pybox-CaCI2H2PDMSi-Pd/BCH2OOSiO2-COOHNHArRolipram
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10合成装置1濃縮装置ガラスコーティング2低温・恒温水循環装置(チラー)3低温槽恒温槽4凍結・噴霧乾燥機5乾燥器電気炉6減圧装置7冷却トラップ装置8恒温器9振盪機10合成装置フローリアクターサポート体制11撹拌機ガラス反応容器12定量送液ポンプ13液体クロマトグラフ14純水製造装置15培養装置滅菌装置16研究補助準備機器384製品のご使用の前には「取扱説明書」を必ずお読みください。 ●表示の価格には消費税は含まれておりません。製品に関するお問合せはアイラ・カスタマーセンターObservations資料フロー合成法関連のサポート体制環境負荷の軽減・資源の有効利用が可能となるフロー反応プロセスへの転換は、近年の医農薬を含むファインケミカルの有機合成・化学業界のトレンドとなり、新規触媒開発やフロー合成法の手法開発が活発に行なわれています。汎用装置では対応しきれない特殊な要求に対して、材質・温度・流速などの基本仕様の変更・機能の追加など、お客様のご要望にお応えいたします。基礎研究向けのカスタムオーダーから実用化に向けたベンチスケール機まで専任のスタッフが皆様の研究開発をサポートいたします。フロー合成法のシステム構築・実用化をサポートフロー合成法では、カラム型フローリアクター以外にもさまざまな装置が用いられます。それらを大別すると2方式あります。一つは、マイクロリアクターに代表されるPFR(PlugFlowReactor)です。主に均一系反応に用いられる管型反応器です。高速混合、除熱効率、滞留時間制御など通常のバッチ反応ではできない制御が可能です。もう一つは、CSTR(ContinuousStirred-TankReactor)で、工業生産プロセスで一般的に用いられている槽型反応器です。従来のバッチ式反応器を連結した構造で、扱いやすくさまざまな単位操作にも対応できる反応装置です。どちらも近年の化学品連続生産のトレンドから小型化が実現されています。製造元のマックエンジニアリング社様のご協力により、PFR(マイクロリアクター)/CSTRのラボシステムのご提案が可能となりました。■PFR(マイクロリアクター)・CSTR(連続撹拌槽型反応器)製造元:マックエンジニアリング株式会社基礎研究用途では、フロー合成法での反応開発機、触媒開発における活性評価試験機など、お客様の実験内容に応じた装置を設計・提案させていただきます。カタログ掲載製品の仕様変更(カラムサイズ・温度・流速など)や機能の追加(安全機能・記録計)から、カタログにない完全オーダーメイド品(カラム恒温槽、多段フローシステム)の作製まで幅広く対応します。■基礎研究のサポート特注対応の事例■カラムサイズ・恒温槽の変更反応に応じてカラム長や内径を変更できます。恒温槽のサイズ変更/長大サイズ(300㎜∼)も可能です。■温度域の変更高温域(∼260℃)や低温域(0℃)専用のアルミブロック恒温槽を作製いたします。■ガスの種類を変更マスフローコントローラーはガスの種類の変更が可能です。水素ガス以外の気液反応にも対応できます。対応例:酸素、二酸化炭素、メタン、プロピレンなど■カラム材質・リアクター形状耐酸仕様ガラスカラムや液相反応用にチューブコイル型リアクターも作製できます。■安全対策・モニタリングカラム閉塞時の内圧開放用にリリーフ弁を追加。パージガスの導入機構。反応温度・圧力などの記録やモニタリング機能の追加が可能です。■システム構築弊社カタログ掲載装置と組合せて、多段階フロー反応、極低温フロー反応、マイクロ波フロー反応など、ご要望に応じたシステムの構築ができます。フロー合成法は、医薬品などの化学製品の製造方法に画期的な技術をもたらすのではないかと期待されています。安全性が高く省エネ・省スペースの合成が実現できるとともに、生産効率の向上から経済コストのメリットも得られます。スケールアップの検討も容易で、ラボスケールの結果から実用化・工業化への展開がすばやく行なえます。弊社では基礎研究で得られた結果をベースに、工業生産へとつなげる装置作製のお手伝いをさせていただきます。■実用化研究のサポート導入事例カラム反応容器サイズ内径50×100・200・500H㎜の3種類温度調整範囲室温+10∼150℃(カラム恒温槽)送液ポンプ流量範囲10∼100mL/min×4安全機構ポンプリリーフ弁、ガスリリーフ弁カラム恒温槽過熱防止、(各温調器)上限設定機能緊急停止ボタン(装置全電源遮断)その他機能流量計、配管保温ヒータ不均一系触媒を用いる水素化フロー反応の生産スケール検討用特注システムです。4連直列での運転、1∼4台それぞれ単体での運転が可能で、幅広い検討が行なえます。生産効率や連続運転を考慮した設計で、配管保温ヒータや安全機能が充実しています。ラボスケールからベンチスケールへ基礎研究の成果を工業化へ応用PFR(マイクロリアクター)は微細流路内でフロー反応を行ないます。微細流路の特性により、バッチ法とは違った結果が期待できます。装置は主に流路プレートと上下の押さえ板で構成され、多種類の流路プレートの交換のみでさまざまな実験が行なえます。フロー反応では析出による流路閉塞という問題がどうしても付きまといますが、CSTRはバッチ式反応器がスリットで繋がっている構造なので閉塞の心配がありません。マイクロスケールCSTR(P.356掲載)は、ラボサイズでありながら反応・濃縮・抽出・晶析などの単位操作を連続化できます。PFR(マイクロリアクター)CSTR(連続撹拌槽型反応器)

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