実験用ガラス器具 Laboratory Glassware 54-55(54-55)

概要

  1. 理化学用ガラスについて
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  2. 55

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理化学用ガラスについて理化学用ガラスについてDUROBAXガラスについて■ガラス体積計用素材としてみた場合体積計に用いるガラスは、分相性のないものでなければなりません。一般的なビュレットやメスピペット、ホールピペット類は、ToDeliver(出用)製品として用いられますが、一番大切なことは排出時の液切れです。この液切れは、ほうけい酸ガラスよりも、並質ガラスがよいといわれていますが、並質ガラスでは耐熱衝撃性や耐薬品性にとぼしくアルカリ溶出量も多いことから、ガラス体積計用としては不向きです。当社のガラス体積計はDUROBAXⓇ素材を用いて製造しています。DUROBAXⓇは化学的安定性にすぐれた、液切れのよいガラス体積計専用の素材です。液切れ耐薬品性アルカリ溶出耐熱性加工性DUROBAXⓇ◎◎◎○◎ほうけい酸ガラス-1△◎◎◎○並質ガラス◎△××△◎きわめてよい ○よい △やや劣る ×劣る■組成SiO2B2O3Na2OAl2O3BaOCaO75%10.5%7%5%<<1%1.5%■化学的耐久性耐水性クラス(ISO719)耐酸性クラス(DIN12116)耐アルカリ性クラス(ISO695)HGB1クラスS1クラスA2■物理的特性熱線膨張係数転移点徐冷点軟化点作業点密度4.9×10−6/K(20∼300℃)ISO7991565℃565℃785℃1165℃2.34g/㎝3(25℃)54
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理化学用ガラスについてガラス器具、使用上の注意■プリントについて理化学用ガラスをご購入の場合は、その使用目的に合わせてガラス器具の本質的機能・形状・特徴等を備えたものを選択する必要があります。理化学用ガラスは、素材面から見てJIS規格に定められている、耐水性=アルカリ溶出量などにより、JIS規格ほうけい酸ガラス-1、JIS規格ほうけい酸ガラス-2、ソーダ石灰ガラスに分類されています。わが国で一般に幅広く普及している理化学用ガラスは、DURANⓇ、DUROBAXⓇ、PYREX-7740Ⓡなどです。ガラスプリントには以下のような種類があります。①プリント(白色) 濃厚色な溶液に対しても明確です。②シルバーステン(茶色) 色落ちが極めて少なく、耐光性・耐薬品性の染色です。③サンドブラスト(砂目) 染色とは違い、ガラス表面に微細な凹凸を付けた文字の消 えない手法です。(A)(B)(C)■材質マークについてガラス製品の材質は、下記のような材質マークで表記しています。カタログ品名の末尾や製品に     Ⓡなどの材質マークを入れています。Ⓗ=ほうけい酸ガラス-1(DURANⓇ、PYREXなど)Ⓓ=ほうけい酸ガラス-2(DUROBAXⓇ)Ⓕ=ほうけい酸ガラス-2(硬質ガラス)Ⓝ=ソーダ石灰ガラス(並質ガラス)■ガラス器具を安全に使用するために当社の理化学用ガラス製品は化学的特性、耐熱性、透明性に優れた材質で製作していますが、反面機械的衝撃にはもろく壊れやすい性質があります。これらの取り扱いには十分注意しながら、切傷、火傷をなさらぬようお願いします。なお化学実験においてガラス器具をはじめ科学機器類を使用する場合は、必ず保護具(ゴーグル、プロテクター、手袋など)を用いてください。また、中でも意外と多いのが大きいビーカーなどを持ち運ぶ時の破損事故です。特に中身の入ったビーカーを持つときは、底部から支えるよう(C)にして慎重に持ってください。ビーカーのふちの部分(A)や胴の部分(B)をつかんで持ちあげたり、振ったりすると破損します。破損により内容液に触れて火傷したり、破断面で切傷を受けたりする恐れがありますので、ご注意ください。■加熱する場合a.弱熱より徐々に加熱してください。直火で使用される場合も同じですが、局部加熱は避けてください。均一加熱を行うためには、セラミック金網等を使用してください。b.沸点の低い物質や引火性物質を加熱する場合は、直火や電熱器の使用を避け、湯煎器(ウォーターバスやオイルバスなど)を使用してください。湯煎器の使用においても、安全には十分配慮してください。c.加熱終了後、床や台の上に置く場合は安全面に配慮してください。濡れた布の上や冷たい物の中に入れる場合は、急激な温度変化によるショック(サーマルショック)で破損することがありますので十分注意してください。d.加熱した容器をつかむ場合は、火傷防止のため必ず耐熱手袋や専用ハサミ(トング)などの器具を使用してください。e.加熱中に容器の上から覗くのは避けてください。内容物が急にふき出す可能性があり大変危険です。■減圧で使用する場合a.一般的に減圧用のガラス器具は、厚みのある製品で、減圧用デシケーター、吸引フラスコ、ろ過器等です。化学反応試験や減圧蒸留試験には、丸底フラスコ、なす形フラスコ、梨形フラスコ、ケルダールフラスコなどが用いられますが、使用する前には必ず「キズ」「歪み」「偏肉」などが無いことを確認してから使用してください。b.平底フラスコや三角フラスコなど底が平らな物は、構造上の強度が弱いので危険です。減圧はしないでください。c.ロータリーエバポレーターを使用される場合には、プロテクトシールド(ガード保護具)をおすすめします。■加圧で使用する場合a.ほとんどの理化学用ガラスは、加圧で使用することはできません。b.加圧での使用が可能な製品の場合は、「キズ」「歪み」「偏肉」などが絶対に無く「形状」を考慮の上、微圧に限ります。(但し、実施条件に張力、その他物理的条件を加味し余裕のある限界を確認してから使用してください。また、万一に供えて被害を防ぐため、必ず防護スクリーンなどの安全対策を施してから、使用してください。)■滅菌する場合●オートクレーブ使用の場合a.ガラス器具に「キズ」「歪み」「偏肉」などがないことを確認してください。b.キャップは「外す」か、「一回転以上ゆるめて」ください。2L以上の場合はキャップを「外して」ください。c.オートクレーブの金属面にガラスが直接触れないようにしてください。d.取り出す際は常温に戻してから出してください。急激に温度を下げる(強制冷却)ことは避けてください。e.できるだけほうけい酸ガラス-1(DURANⓇ、PYREX7740)で製作されたガラス製品をおすすめします。JISR3503 理化学用ガラス理化学用ガラスの等級は「線膨張係数」および「アルカリ溶出量」によって、次のように分けられています。ほうけい酸ガラス-1JR-135以下0.10以下31以下平均している正しく、かつ、きずがない使用目的を十分果す未溶解物および異物の混入がない。特殊なものを除き透明55以下0.20以下62以下95以下2.0以下620以下ほうけい酸ガラス-2JR-2ソーダ石灰ガラスJR-3線膨張係数アルカリ溶出量肉まわり形状および外観機能生地品質項目記号等級(×10-7/K)(mL/g)(μg/g)55

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