三宝化成総合カタログ2013(旧版) 成形方法 P126-(128-129)

概要

  1. 成形方法
  1. 成形方法 P126

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巻末資料成形方法成形方法●ダイレクトブロー成形/インジェクション成形ダイレクトブロー成形インジェクション成形原料を加熱溶解させ、パリソンと呼ばれるチューブ状に押し出て金型で挟み、内部に空気を吹き込んで中空品を成形する方法。大量生産に向き金型製作費用は比較的安価ですが、製品寸法の精度はそれほど高くありません。PE、PET、PPなどを原料に、主にボトルの製造に用いられています。大量生産に最適な成形方法です、金型製作費は高価。寸法精度は非常に精密で、複雑な形状の製品も成形でき、また一度に大量の製品を成形できるのも特徴です。PE、PP、PS、ASなどを原料に、主にキャップや中栓、クリーム容器などの成形に用いられています。原料を加熱溶解させ金型内に射出充填した後、金型に冷却水を流し樹脂を固化させて、成形品とする成形方法です。射出成形(インジェクション成形)射出(樹脂を溶融し射出)11型閉じ2口元カット3型開き(冷却後金型を開く)5製品取出し(口部、底部のバリを取り除く)6エアー吹込み成形4樹脂注入(金型へ樹脂注入)2金型冷却(金型内に水を流し製品を凝固させる)3製品取出し(金型を開き製品を取り出す)4押出ブロー成形バリソン(筒状の溶解した樹脂)押出126
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巻末資料成形方法●インジェクションブロー成形/真空成形インジェクションブロー成形真空成形大量生産に最適で、金型製作費は高価。口部をインジェクションで成形しているため、寸法精度は非常に精密です。PE、PP、PETなどを原料に、主にボトルの成形に用いられています。大量生産に向き、金型製作費は高価ですが、精度は粗めです。インジェクション成形に比べ使用できる材料の種類が豊富なのも特徴です。PP、PS、PVCなどを原料にトレーなどの成形に用いられています。まずプリフォームと呼ばれる製品の原型をインジェクション成形で作り、そのプリフォームを加熱してブロー型へ移動し、延伸させながら空気を吹き込んで中空品を成形する方法です。原料シートを加熱軟化させ、冷却固化前に型にセットし、シートと型との空間を真空状態にすることにより、シートを型に密着させ、所定の形状を得る成形方法です。プリフォーム成形(製品の元を成形)1シート加熱1シート移動2ブロー型に搬送(口部はプリフォーム形状で固定)2型閉め3成形5型開き6取出し7エアー吹込み4延伸ブロー成形真空成形(連続)真空引き3仕上げ4127

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